生活

おとう飯キャンペーンが炎上気味!本当の原因とこれから

内閣府が12日に、「おとう飯(はん)始めよう」と題したキャンペーンを始めたことがちょっとした炎上となっています。
おとうめしじゃなくて、おとうはん、ですね。

こういった「夫が家事をする」って本当に今日本で深刻な問題であるのはそうなんでしょう。
といっても、それぞれの家庭の事情で違いますが…。
これについてちょっと見ていきましょう。

目次

おとう飯キャンペーンが炎上気味

おとう飯キャンペーンは、内閣府・男女 共同参画局が積極的にキャンペーンをうち、
夫が家事・育児に参加することを後押ししようとしているわけですね。

「“おとう飯(はん)”始めよう」という名前のキャンペーンでお笑い芸人の
「イシバシハザマ」の石橋尊久さん(41)を大使に任命して、これから積極的にイベントや動画でアピールしていくそうです。
動画は今のところアップされてませんでした。

これに対してネットでは、キャンペーンに仕方に女性の方からもクレームが来ている。
以下、女性も男性も含めたものになります。

「”簡単に、手間をかけず、多少見た目が悪くても美味しければ、それがおとう飯”」て、このキャンペーン考えた連中の男性観疑う」
「おとう飯ならば立派じゃなうてもいいの?」
「政府の取り組みのズレてる感すごい」
「育休義務化して家事育児するための時間を確保させてくれ~」
「各家庭で好きにさせてくれ。諸家庭でいろいろ事情があるでしょ」
「まずは残業減らしてくれよ」
「ブラック企業対策甘いよ」
「何より家事は飯だけじゃねーわ」
(Twitterより)

と、様々なところから批判が来ています。

つまりは、「夫が家事出来る土壌を作ってないのに強制するなよ」という叫びが聞こえます。

それに加えて、ちょっとジョークが利いてて、おとうはん、という名前にイラっとしてしまったのでしょう。

国がおとう飯キャンペーンする理由

国がおとう飯する理由は間違いなく、日本が「夫が家事をしない国」で、ある調査でワーストだったためです。
参考:https://goo.gl/xjfTWC

国際社会調査プログラム(ISSP)が2012年に実施した「家族と性役割に関する意識調査」というやつですね。
38か国中最下位です!

内閣府のH23年の調査でも、日本の時間が極端に少ないのが見て取れます。

出典:https://goo.gl/yp8tV3

まあ、だから単純に、「夫よもっと家事を!」というのは違うというのが、間違っている!とネットで炎上しているのですね。

僕は今でこそたくさん家事をやっていますが、(つらくてルンバ買った..)
会社員時代の僕ならば、今回のTwitterと同じように叫んでいたでしょう。

そう考えると、「ワーストの原因」は、普通に「過労」であると思われるわけです。
日本は残業時間多すぎ?
一応数字を調べてみると…

世界の労働時間 国別ランキング・推移(OECD)によりますと
年間労働時間は

1位:メキシコ
3位:韓国
6位:ロシア
16位:米国
22位:日本
38位:ドイツ

ええ~~、意外です。なぜ米国よりも低いのでしょう…。記録してない残業時間が長いというやつなんじゃ…。

と思ってもう少し調べてみたら、男性の労働時間は世界一、というデータが出てきました。
2014年のOECDの調査で、26カ国の中で最長となっていました。
出典:https://goo.gl/54rL3g

おそらくこういったことが潜在的な原因になって荒れたのではないでしょうか?

夫婦の意識

これは僕、一個人の感じたことではありますが、2つ

やっぱり「妻は家事、夫は仕事」みたいな潜在的な意識は存在するな、と感じたことはあります。
僕は頭やわらかい方だとおもうので、あんまり固定した価値観に縛られてないつもりでしたが
子育ての関係でかなり家事と育児を毎日毎日手伝っていたら、「なんで仕事してんのにこんなに手伝わなきゃならんのだ」と
偉そうなことを思っちゃいましたよ。
それを客観視した時に、ああ自分にも「妻は家事、夫は仕事」みたいな潜在的な意識はあったんだなーと思いました。

もちろんある程度は家事をやりたい気持ちはあるのですが、自分がつらくなるところまで行くと
そう思ってしまいました。

あともう一つは、自分が仕事でいっぱいいっぱいだと、家事・育児は本当にキツイですよね。

これは妻も同じです。
仕事がうまくいってて余裕だとそんなに嫌に思わないです。僕の場合。
なので、「余裕」は大きく育児参加に左右されます。

これらのことから、結局、家庭によっても事情は違いますので
お互い、相手の忙しさとか余裕を見ながらバランスをとっていくしかないんですよね。

もし、お互い被害意識が強くて「自分の方がつらい!」主張をしあうとNGです。
どうやったらお互い、いいバランスになるかを模索するしかないんですよね。

それは、その人の家事能力にもよるし、仕事の余裕度にもよって変わってきます。
そういう意味でも、国から強制感のあるキャンペーン(そういうつもりではないとは思いますが…)があると
批判したくなるのは分かります。

で、僕が常に考えてるのは
「圧倒的に仕事の成果だして、自分が余裕になって、自分を満足させれば不満はなくなる」ということです。

結局、環境は変わりませんので、どんな状況でも、自分を満足させることでしか
解決されないな、とあるとき悟ったので、とにかく嫌な状況になったら
「自分の実力不足のせい」と言い聞かして現状打破を頑張ってきました。

現在、国も頑張ってはいるのだと思いますが
労働環境が良くなるのは、かなり時間がかかるでしょうね。
きっと僕らがおじいさんになるころでしょう。

夫婦問題は非常に繊細で、各家庭それぞれですから、今回の国のキャンペーンはちょい炎上してしまいました。
とりあえず、国のキャンペーンの前に、自分の夫婦関係、どうにかしていきたいところです。


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・24時間営業店の店長時代は15~18時間労働がほとんど
・ある日気づく「ウエブサイトなら僕の代わりに24時間365日働いてくれるんじゃ?」
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