えんたろすです。
「目標達成の方法」このたった7文字のために何年費やしたことか…。
僕はもともと、学生時代は陸上部の長距離ランナーだったから、常に
目標達成と向き合っていた。
体育会系の人は多くがそうかも知れないけれど
距離走だと、具体的に数字が出るんです。
5000m 15分30秒とか。
だから自分が成長しているのか成長していないのかなんて
わかりやすすぎるほど、数字が証明してくれる。
その癖が抜けなくて、結局今も同じことをしているんだろう。
今は、収入の額が自分が成長しているかどうかを
否応なく証明している。
そうなると僕は20年以上、「目標達成の方法」と戦ってきたと思う。
振り返ると、どちらかと言うと、「下手」な部類だと思う。
部活でも関東大会にもいけなかったし、
仕事においても、やはり自分より常に凄いやつの背中を見てきた。
だから僕は凡人だ。
でも恐らく80%以上の人が同じだろう。
だから僕があがいてきたことはすごく役にたつのだと思う。
特に、「ブロックが壊れて次の次元に行く」あの感覚。
あれを何度も起こせば、人は目標達成をし続ける。
目次
■目標達成の方法 序章
まずは序章だ。
今やっている方法といっても、それはいろんな前提を理解した上で実践するから出来ることなんだ。
マインド的な話になるけど、以下のチェック項目すべてをクリアしないと
今僕がやっていることをやっても意味が無い。
全ての前提
☑今の自分は、コンフォートゾーンであるという自覚
☑今の自分は、自分が選んだ結果であるという自覚
☑本当に一番心地よいものに人はなっているという自覚
☑目標達成後の自分よりも、今以下の自分を望んでいる無意識の自覚
☑ありえない、現実的ではない目標ではない
☑本当に目標達成したいという気持ちがある
☑自己信頼感がある
☑絶対に達成すべき理由がある
☑達成出来なかったら失うものがある
などです。
よくありますが、月に100万円稼ぎたいという目標があったとして
そうでなくとも、生活できるのであれば、
実際、中途半端にしか頑張らない人も多かったりします。
本当にはなりたいと思っていないということです。
■目標達成のために知るべき法則
目標達成は、なんかの漫画みたいに、はちまきをして
気合を入れて、炎をあげて突っ走ることではありません。
僕もそういう若い時があったけど、「情熱」は確かに必要だけど
それだけなら誰だってできるし、そんな単純なものではない。
それでは、目標達成出来るために知っておくべき法則を知ろう
☑コンフォートゾーンに人は引き寄せられる
☑ホメオタシスが心理的にも働く
☑鏡の法則を知る
☑顕在意識は3%以下 潜在意識=無意識は97%以上あなたを支配している
☑無意識は普段の思考で形作られる
☑思考とは、解釈とも言える
☑思考は言葉によって作られる
☑人は自己内発声を一日3000~4000回している
☑口癖は思考を作る
☑同じ出来事、ものでも見ている人の思考で全く違う世界である
☑この世界を素晴らしいと感じている人、絶望と感じている人、全く違う世界観と思い込みがある
☑人は一日のうち8割は無意識で判断する
コンフォートゾーンとは、直訳して「快適な場所」ということで
当然、寒い日は外より暖房のきいている家の中の方がいいわけだ。
難しく考えなければたいてい暖かい場所に行く。
意識してなんらか考えて計算したら違う判断をすることはあるでしょう。
しかし、上記に「人は8割無意識で判断する」と書いてあるように
意識している時間なんて本当に少ないんだ。
気づけば、楽なゾーンへと人は引き寄せられる。
It’s Automatic!(宇多田ヒカル風に)
だからあなたがいくらはちまきをして、気合をいれたところで
それは意識的にやっていることで、残りの8割の無意識的判断で
それをやるかは疑わしい。
つまり答はこういうこと
■目標達成には無意識にアプローチする
そう、「無意識にアプローチする」という選択肢をしない限り
目標達成は出来ない。
もちろん性格にもよるが、親が厳しかったりすると
僕のようにメンタルブロックが強くなり、
一定のところから抜け出せなくなる。
実は僕は、長距離走でも毎回一定の上限をずっと抜けられなかった。
そして、収入においても、まあ生活出来るという30何万円でずーっと止まっていた時があったんだ。
その時はどうあがいてもそれ以上になれなかった。
It’s Automatic、僕はそれ以上になることを僕が許さなかった
または恐れていたんだ。
僕は比較的メンタルブロックが強い方だったと思う。
■鏡の法則
これは実に深い心理学だ。
これを知ることで世界は変わる。
なんだろうな、例えば、人のこと死ね死ねとか言っている人いるけど
そういう人の心理はどう見ぬくかな?
その人は、相手を本当にムカついて言っているのだろうけど
相手が自分に自慢をしてムカついたとしよう。
自慢したことを人によっては「あっそう」と流す人もいるであろうけど
流せずピキっときて暴言を吐いているのは
その自慢に何かしら嫉妬とか、触れるツボがあったんだ。
例えば、相手が親に車をプレゼントされた、と自慢したとしよう。
それにキレたのは、親に甘えたことがない自分だから
親にいいようにされた相手が得意げに言っていることに対して
非常に不快感を覚えた。
それはつまり、「自分も親に庇護されたかった!」と言っていることなんだ。
人はどうでもいいことに反応はしない。
自分が他人をムカついたり、嫉妬したり、なんらか抱く感情というのは
それは自分を映している鏡なんだ。
だから、自分以外の何かが、この世界を作って、自分の感情を動かしているのではなくて
自分が、勝手に反応して、こういう世界だと思い込んでいるだけなんだ。
自分が反応したものは、それは自分を映し出している鏡なんだ。
そういう観点で物事を見ると、真実が見えてくる。
「僕があいつのことを嫌いなのは、自己防衛のためだ」
僕は、鏡の法則をしることで、それが分かるのだった。
■目標達成の方法を知る前に必要なこと
目標を紙に書いて毎日見るといったことも言われるが
まあ間違ってはいないこと。
そして、引き寄せ関係の人が最もよく言うことが
・秘密にする
・具体的に書く
・具体的にイメージして叶った後の感情を味わう
・そして、そのことに心から感謝する
というもの。
これは僕が知っている人は皆言っていた。
間違ってはいない。
しかし、意外と僕はこれを知ってもすぐにはうまく出来なかった。
簡単に言えば、臨場感を持って味わったり感謝出来なかったからだ。
僕は、感謝の仕方とか、そういう地味なところからやり直したんだ。
「感謝しなさい」と言われて感謝って本当には感謝してないんだよね。
そこで、これは誰かのメルマガに書いてあったのだけど
「ない」ことを想像する。
例えば、ご飯を食べるとき、そのご飯が食べれない時を想像する。
きっと戦時はそうだったろうし、用意してくれた人がいなかったらそうだろうし
ひとり暮らしならこの御飯は自分で一から用意しなければならない。
それを「想像する」そうすることで自然と感謝の気持ちが起こるわけで
「◯◯に感謝しなさいよ!」と命令されて感謝なんて本当にはできないのだ。
人は、「ないことを想像する」ことでありがたさを味わうことが出来る。
と大人になって気づいたのだった。
そんなこんなで、僕は細かい自分の感情をチェックするところから始まった。
☑自分の感情をチェックした
本当は、ムカついている。本当はやりたくない。本当は自分のことを情けなく思っている。
僕は自分の本当の感情に無頓着だったからメンタルブロックが強くて
うまくいかない時間が多かったと今では思う。
それは鏡の法則を知ることでも進んだ。
☑心から感情を感じるようになった
僕は今まで自分の感情を感じない癖が出来上がっていたように思う。
それは悲しみを感じないとか、傷つかないようにするとか
そういう大人になる過程での自己防衛からだと思う。
でもそうなると、喜びも心から感じれなくなる。
そうなると、目標達成の臨場感も感じにくいんだ。
そういう地味なところをその都度感じるよにした。
ちょうど子供が産まれた頃だったので
子供がいることに本当に喜びを感じることが出来た。
まだ言葉を知らない子供に一日に何回もありがとうと言っていたなあ。
さて、これで前段階が終了。
あとは上記の
・秘密にする
・具体的に書く
・具体的にイメージして叶った後の感情を味わう
・そして、そのことに心から感謝する
を心からやるだけだが、僕は工夫をした。
■目標達成の方法 オリジナル
そんな僕が今やっているのは次のことだ。
やる時間:寝る前 起きた直後
・秘密にする(他人の評価によって左右されるからだと思う)
・起きている時のいい気分の時に、音声として目標を達成している自分の姿を録音する
(声にパワーがある、具体的である、期間が決まっている)
・抑揚のある言葉でしゃべる
・感情と感謝をいれる
・いつも同じものにはしない。思いついた時に録音して何個かストックしておく
これだけだ。
ポイントは、iPhoneの音声アプリに、自分の声で録音をしておいて、
起床後、起床前に聞くということ。
ちなみに音声は1分~5分のものがたくさんある。紹介しよう
・1年後(具体的な日にち)
・今週
・来月
・半年後
・妻との関係
・子どもとの関係
・究極の目標について
・30代のうちにしたいこと
などなど。その時思いついたものがたくさんあります。
音声を録音している時点で、脳がすごく気持ちいいですよ(^^
そうすることで、それが当たり前になるのが分かる。
だんだんとコンフォートゾーンになっていくのが分かる。
それに向かって歩いているのが当たり前になっているのが分かる。
それが100%なることが自分の中でそうなっている。
だからすごく夢が叶いやすくなった。
もちろん無理な夢自体、言ってないから叶って当たり前の感じはあるんだけど
どんどんどんどんいい方向に行っています。
これ是非、あなたもやってみてください。
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