ベテランサイトが低迷する時、つまりアクセスが分かりやすい位落ちたり、新規記事が上位表示出来なくなったりする時ですが
真っ先に調べて出てくるのが「エイジングフィルターではないか」ということ。
エイジングフィルターについて調べると「どのくらいの期間でフィルター・制限がなくなるか?」という議論になっていますが
個人的には期間を気にすることは無意味のように考えています。
このへんはすべてgoogleのブラックボックスなので、推測にしかなりませんが、
僕もトレンドサイトだけでも20は0から立ち上げたことがありますし、他のSEOサイトも含めた経験則から
次のように考えています。
目次
エイジングフィルターの期間と対策について
エイジングフィルターがそもそも存在するのか論もあるくらいですが、
とにかく調子よかったサイトもある時に全然上位表示出来なくなったりというのは
僕も経験がよくあります。
人によってはそれでもう「このサイトはダメだ!」と判断して
いろいろと原因を誇張解釈してサイトを捨てたりアフィリをやめたりする人もいるくらいです。
しかし、それなりのサイトで、コピペコンテンツでなければ
エイジングフィルターのようなことを疑い、その対策をすべきです。
エイジングフィルターとは?
そもそもエイジングフィルターとは何でしょうか?
ネットで言われていることをまとめると以下のようになります。
重要と思われるところは赤文字にしました。
・Googleが主に新規ドメインに対して施しているアルゴリズムのひとつといわれている
・実際にアルゴリズムとしてあると発表されているわけではないが、多くの人が経験している
・ある日突然、手動ペナルティじゃないのに、新規記事がインデックスされず圏外になる。または酷い順位になる。
・タイトルそのもので検索しても1位じゃない場合も
・一定の期間経つと順位が戻ってくることが多い
・期間は数日~半年と、人それぞれ言うことが違う。
・「投稿をやめて放置するべき」、という人と、「対策が必要という人」に分かれる
どうでしょう?経験ありますか?
僕はものすごい経験あります。が…
エイジングフィルター対策
まず僕の経験から。
・新規記事がなぜか圏外というのは経験はある。記事数は決まっていない。とりあえず絶好調の時期があったサイトにある。
・放置して新規記事を止める、という対策はしたことがない
・その後、頑張らなかった場合、サイトに即したネタが話題になるとアクセスはそれなりに小爆発する。しかし物足りなさはあり大爆発しない。
・エイジングフィルターはないと言われてもうなづける。基本ブログの何かしらで評価が下げられていることなのではという説もありうるし、namazuを見ていれば分かるように月に何回も大変動している。その影響を受けた結果だけの話ともいえる
・こちらで予想して修正して、時間を待って結果を見るということをしている
・googleが「そろそろ情報を整えて整理整頓してね」という警告ととらえている
googleのアルゴリズムなので、僕のやり方が絶対ということはありませんが、
サイトを作ってきた数は相当数なので(トレンド外も含めれば100超えています)
その経験を元に対策として以下を提案します。
実際僕もやりましたが、「なんとなく効果あったかな?」という程度のものが多いです。
「これをやったから完璧!」というのは実際ないです。速攻できく薬みたいなのは。
その点はご了承ください。
- まず、手動ペナルティでないことを確認(googleコンソールより)
- 平均順位が著しく落ちてないか確認(コンソールの検索アナリティクスより)
- まず価値のない記事を消す →検索アナリティクスで「ページ」をクリックし→「CTR」「順位」を表示させて、順位が悪い順に並べる。
- →URLにヘンなものがついてないもの(https://~~~~~~~~~/#5 の#5のように)で、CTRもないもので、未来に絶対需要がないものであれば、コンソールの「Googleインデックス」→「URLを削除」よりインデックス削除
- →その削除したサイト記事も「ノーインデクス」か「非公開」または「削除」する。
- →さらに、そこに内部リンクしていた記事からもリンクを削除する
- その他、カテゴリの見直し
- その他、内部リンクの見直し。全く関連性のないものを内部リンクしてれば修正
- その他、リンク無効・リンク切れのチェックをし修正
- コンソールの「検索トラフィック」→「サイトへのリンク」より、変なサイトから大量のリンクあったらブロックする。こちらより
- クロールエラーの警告は放置しないですべて修正済とする
つまりは、本当に細かい修正を加えるということですね。
googleに対しても、読者に対しても配慮するというところ。
まとめ
サイトのアクセスがさがると、ネガティブになって
悪い方に拡大解釈しがちですが、人間は放置するとネガティブになるので
そこは自分がネガティブ解釈が拡大していると自覚をしてストップさせましょう。
ネガティブになると分析力が増しますので、その分析力を駆使して
サイトのどの部分を修正すべきかを考え、トライ&エラーしていきましょう。
修正した日をメモって、1週間後や1ヶ月後にチェックしましょう。
やはり更新し、修正されているサイトは評価が維持される感覚があります。
また、具体的な数字を示すために検証記事も、もしかしたらそのうちアップできるかもしれないので続報に期待ください。
この記事へのコメントはありません。