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アドセンス広告の規約が変わり、１記事あたり３個以上という上限が撤廃されました。
ここで、大喜びする人？特に対策することはない人、いるかと思います。
あなたはどんな反応をしたでしょうか？？？

忘れてはいけない視点は、「なぜ、googleは広告３個以上OK」にしたのだろうか？
という本質的なことです。

▶アドセンス規約が変わった真意とは？

今までは特別な契約をしている大手でない場合、１記事につき３個までのアドセンス広告、という規定でした。
しかし、ここに来て撤廃。

具体的には以前は
「コンテンツ向け　アドセンスユニットは３つまで」
「リンクユニットは３つまで」
「検索ボックスは２つまで」

という規定だったのが

「広告の設置数やサイズは管理者に任される」
「価値あるコンテンツのみに掲載が許される」
「過度に広告を表示している場合は、修正が行われるまで表示制限か無効に」

というように、言ってみれば「適切であればいくら貼ってもいいですよ」ということになりました。

今まで規定していた理由について考えてみたことはあるでしょうか？

常にビジネスですから、自分の得ではなくて、自分とgoogleと顧客の得、WIN-WIN-WINの考えでいかなければなりません。
googleが今まで規定していた理由は恐らく以下でしょう。

・googleの広告は信用出来ない、ということにならないように厳しく規定

これに尽きると思います。
それのために、「自動」と「目視」にて選別してきました。

以下、推測が多くなりますが、「自動」については恐らく簡単で、ページビュー数から表示回数の数字が３倍以上の大きすぎる数字になっていれば、単純に１つのコンテンツ（記事）に３個以上の広告が貼ってあると判断出来ます。
それを自動で弾いていた、と考えられます。

また、価値のないコンテンツは「コピペ」判断でしていたことでしょう。

今回、広告の上限数を撤廃した理由

そうなると僕が考えらる、googleが今回広告の数を規定しなくなった理由は

・自動で価値のないコンテンツを弾けるアルゴリズムがかなり整った
・広告を不正に扱う人をすぐに締め出す仕組みが整っている
・広告をもっと多く露出させた方が儲かる

というところでしょう。

▶僕らがアドセンスでやること

僕らがアドセンスで今後どうしていくか、ということは大きく変わることはありません。
あくまで、WIN-WIN-WINの意識が大前提とした上で、僕は１つだけテストしていきます。
それは今まで確かに３つという制限を守っていたため出来なかったのが、「非常に長いコンテンツ」にて、「もう少しアドセンスを途中で入れたいな～」と思っていたものがあるので、それに広告を途中に適切に入れていきます。

それで、収益にどの程度影響があるか、チェックしていくという感じですね。

正直、最近のクリック率を見ると非常に高くて、個人的には満足してしまっています。
普通に、「記事中ｘ２」「記事下ｘ１」をやっているだけですが、昔とくらべてクリック率が上がっています。

これは僕側で特に工夫をしていないので、明らかにgoogle側の広告の質が上がったからだと言えます。
動画広告が増えたからと僕は見ています。

そのかわり少し単価は下がったように感じます。（これは季節要因やジャンル要因も考えられので違う可能性も高いが）
googleとしては、これだけ反応がいいものはもっともっと露出した方が儲かるわけです。

これが本質ではないかと思うわけです。

もし、「ラッキー」「いっぱい貼ろう」しか発想がない人はマズいですね。
中級者以上にはいないとは思いますが、こういった、「なぜ？」を考えると本質が見えてきますので
それを元に自分の戦略を練っていきたいところです。