6月10日yahoo!ニュースで、上司と妻の板挟みに苦悩するイクメン男性の話が出ていて
コメントが3000近くもつくという大盛況の記事がありました。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6242789
実際笑えない状況なんですが、すみません笑っちゃいました。共感した部分があって。
目次
イクメンが上司にも妻にも理解されないだと?
今の世の中、「イクメン」という表現に嫌悪感を持っている人も多いみたいですね。
なので、気軽に「イクメンしてるんだ~」と言うと叩かれたりします。
実は僕がそれを知ったのは去年、知恵袋に「イクメンしていますが~~~~~~」って書き込んだら、2人位に反応的に叩かれました(^^;
とにかく彼女たちは「イクメン」という言葉を聞いたら反応的に嫌悪感が体中に駆け巡り、相手を攻撃したくなる衝動に駆られるのだと
僕はその時理解しました。
きっと嫌悪するような体験をしたのでしょう。
▶「イクメン」という言葉に反応的嫌悪感を持つ理由
一般的な理解としては、なぜそんな反応的に体中に嫌悪感が駆け巡る妻たちがいるかというと
「なんちゃってイクメン」がけっこう多いから、ということ。
実は、幼稚園の用意もできない、食事も作れない、家事も大してできない。けど、ちょっとオムツをどうにか替えられたくらいで
調子に乗って「イクメン」という男性も多いとのこと。イクメンなんて名乗ってんじゃね~~~~~怒怒怒、と妻たちは怒り心頭なのです。
これがイクメン反応的嫌悪感の原因です。
男性からしてみれば、アルバイトの子がちょっと仕事を手伝ってくれて「俺って仕事できるんだぜ~~~」って言われてムカっとくるのと同じです。
結局、中途半端な仕事をされて、自分がすんごいフォローしているのに、何を勘違いして出来たつもりになっているんだ、というやつです。
で、話を戻しますが、上司と妻の板挟みで大変…という男性について。
上司からも理解はされないですよね…。今と昔は全然違いますから。
僕も、1歳と3歳の2人の子供連れて買い物しているだけで、通り過ぎるおばあさんが「今の時代はお父さん大変よね。私の夫は何もしなかったわよ」って言ってきますもん^^ 今まで3回言われましたね。
それくらい今と昔の価値観は違うので頭固い上司に理解しろと言ってもされません。
なので、この記事の方は長らくこの状況を抜け出せないと思います…。それが育児です…。
男性心理
実は僕は今は全然違うこと考えているんですが
この記事を読んで男性の気持ちわかるわ~と正直思いました。
僕、なんか気づいたら2人目の子、毎日寝かせてて(赤ちゃんはなかなか寝ない…置いたらすぐ起きる)
毎日皿洗いして、トイレと風呂掃除と、床掃除、洗濯干しなどが僕の役になっていて、
仕事がうまくいかないときは、「なんでわしがこんなにやっとんのやっ!」と怒りが噴出していたこと正直ありました。
これは、妻側の仕事の能力にもよるのですが、
結論的には助けすぎもよくないし、助けないのもよくありません。
これがまた難しいところなのですが、助けすぎると3つの悪いことを生み出します。
1、妻の自尊心が下がっていく
・助けてくれないと出来ない、という意識になる
・妻側が優越できるものが減っていく
・自分の仕事をとられたと感じることもあり、素直に感謝したくない
2、人によってはそれを当たり前とみなし始める
これも人によるのですが
・助けてくれて当然。私の方が大変なんだからという意識が強化される。
実際僕も、仕事よりも家事育児をすべてこなし続ける方が大変だと思います。
しかし、それが行き過ぎると、夫側に全く気を遣わなくなり、過剰な思想に陥ります。
あくまでバランス感覚が必要です。
僕は、夫婦とも、「自分より相手の方が大変な思いをしている」と互いに思えたほうがうまくいくという考えに至りました。
これは思い込みみたいなものですね。「辛さ」なんてものは測りではかることはできなく、その人の感性や能力によります。
被害意識が強いと、誇張されますがそうなったらおしまい。
だからこそ相手の方が大変、と「思う癖」が大切なのです。
・当たり前だと感謝しなくなりますよね..
3、妻の向上心を打ち消すことになることもある
・助けるのが当たり前すぎて妻が「自分はそれをやらなくていいんだ」と認識して、やる気持ちさえなくなることもあります。
これも人それぞれなのですが、とにかく男性側も仕事が大変なら、うまく伝えるようにして
夫婦でバランスをとっていくしかないのです。
ってあなた在宅でしょ!
そうです、僕は在宅でのお仕事なので、共働きの人の1/20くらいのつらさだと思います。(さっき測れないって言いましたが…)
楽をしているつもりはないですし、ただ、自分が「こんなに辛いんだぜ!」みたいなことを言うタイプではないんですよね。
不幸アピールみたいなのとか、被害者ビジネスみたいなのが大っ嫌いで、
うまくいかない時や、大変な時はどう解決していくか、考えるしかないと思ってやっています。
妻に「もっと仕事をする時間が欲しい」とやんわりと何度も言ったことがありますし、
自分の態度も、いろいろ工夫していて、すんごい感謝を伝えるようになったし
子供には妻を悪く言うことは絶対しないと決めているとか、工夫はし続けていますね。
こうしたらいい、っていう答えはなくて、その都度その都度問題が発生しますからね。
相手の直してほしいところを言うと同時に、自分の直さなきゃならないところを考えるという
自他のバランスは意識しています。
よくないのが
「辛いのは誰か?」
「誰がいけないか?」
「自分は被害者だ!」
「自分がどんなけ被害にあってるか」
みたいな思考になってしまうと危険ですね。
僕も、放っておくとそうなりそうなことはありますので、そうならないように
解決思考でやっているだけです。
でも、分かります。
ファミレス時代18時間毎日働いてた時とかあったので、忙しすぎると理性がうまく働かないんです。
眠すぎて、疲れすぎて正常な相手を思いやるような余裕などなかったりします。
なので、この記事の話とか分かるんです。
独身の時、休みの日に、ファミレスからクレームで呼ばれて行っている途中に、彼女からなんで会えないの!とクレームが来て
お客さんに怒られている間に、携帯電話がブルンブルンなっていたのがこの記事を読んで思い出されました。
あの時は本当にいっぱいいっぱいでした。
と、いうことで
僕は、ああいった生活がよくないと思ったから、在宅で、自分で出来るビジネスで成功しようと思って
何年もトライし続けて今があるのです。
ですので、僕は偶然良かったわけではなくて、凡人だけど、超がんばって今の環境を手に入れたのです。
ぶっちゃけ、在宅でも妻とうまくいくにはかなりかなり工夫が必要でした。
相当頑張りましたよ。今もですが。
ということで、育児大変ですが、それ以上に喜びも大きいです。
まさに振り子の法則で、もし、僕が独身のまま引きこもってアフィリやってたら
大変なことがない代わりに、喜びや感動もない、つまらない日々なんだろうな、と
パラレルワールドの自分に対して思っております。
頑張っていきましょう
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